キックボードの王様「JD Razor」を、最後の最後完全に分解する方法

Written by Joe
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photo credit: Love that sunlight via photopin (license)

みなさん、おそらく二人に一人くらいの割合で、子供の頃「キックスクーター」に乗ったことがあると思います。

自転車より手軽で徒歩より快速、スケートボードより安全で、折り畳めて、重さは2kg台という夢の様な乗り物、世の中の人間がなぜこぞって使用しないのか不思議なレベルです。

JD Razorの分解方法

さて、そんなキックボードの代表格、JD Razor。アメリカの「Razor」という会社の商品のシリーズで。日本ではジェイディ・ジャパンが公式の輸入代理店となっているようです。

そんなJD Razor、構造は非常に簡単になっており、殆どがアーレンキー(六角レンチ)とドライバーで分解できます。

ですが、普通の工具では分解できない箇所が二箇所あります。カスタマイズ(塗装など)を施そうと考えている人にとって、大きな問題の一つです。

今回、いろいろと調べてみるも全く情報がなかったので、必要な工具と使い方などをこちらに記しておきます。

分解が困難な箇所と、必要な工具

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Photo by Amazon

こちらは一般的なRazor社のキックスクーターの折りたたみ機構およびヘッドチューブ回りの画像です。

まず、デッキ(板)とハンドル・ゼンリンの棒をつないでいる、折りたたみ機構の部分が非常に分解しにくくなっております。

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「スナップリング」と呼ばれるワッシャーの一種で固定されており、それを取り外す専用の工具「スナップリングプライヤー」が必要です。

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上記のような、リングを締める動作とリングを開く動作の両方ができる物を選ぶと良いでしょう。(先端のアタッチメントの取り付け方で両方の動作が可能です。)

 

次に、トップチューブ部です。こちらは、非常に大きなナットがついており、それを外すための大きなレンチが必要になります。基本的にJD Razorにおいてハンドル周りの規格は自転車に準拠したものが多いので、自転車用の工具でも可能な場合があります。

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このナットは非常に大きく、38mm以上の開き幅を持つワイドレンチが必要です。

 

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私が購入したのはまさに上記のレンチです。開き幅が50mmあるので、38mmのバージョンより余裕があり非常に良いです。38mmピッタリのものを買ってしまうと、ギリギリ入らなかった時や今後使うことになった時不安ですよね。

スナップリングプライヤーの使い方

スナップリングプライヤーは、ぱっと見ただけではいまいちわかりづらいという方が多いと思います。使い方を少し紹介しましょう。

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まずは、スナップリングプライヤーの先端をスナップリングに差し込みます。

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スナップリングプライヤーを握り、スナップリングを開き、固定されていた軸から外します。

取り付ける際は、アタッチメントの着ける向きを逆にし、開くのではなくリングを閉じることで固定します。

 

JD Razorを完全に分解しカスタマイズしようと考えている同志の参考になれば幸いです。

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