港区自転車シェアリングを利用した後は、絶対に「返却手続き」をしましょう。さもないと私のようになります。

Written by Joe
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photo credit: Mad Max via photopin (license)

レンタルって、恐ろしいんですよ。その恐怖の搾取体制の、何か恐ろしい物に触れてしまった気分です。恐ろしい。でも安心して下さい、ここは日本です。

港区自転車シェアリングの返却忘れ

「港区自転車シェアリング」とは、港区、中央区、千代田区、江東区がそろって提供しているシェアサイクルのサービスです。シェアサイクルといいますが、無人のレンタサイクルのようなもの。

港区自転車シェアリング、東京を自由に走り回れる手軽な「足」のレンタル手順及びインプレッション

私は、忘れもしない、およそ一ヶ月前、自転車をレンタルしました。。。

返却をしないとどうなるか

港区自転車シェアリングの公式サイトからログインし、駐輪場からレンタルしたい車体を選択します。提示されるパスコードを打ち込み、施錠が解除され、その時からレンタル時間と料金のカウント「怒りのデス・カウンタ」がスタートします。

笑顔で東京中を、ペダルに身を任せサイクリングする、楽しい時もつかの間、目的地についたら自転車を返却することになります。しかし。

返却する際、サイクルポートにて施錠し、さらにその状態で「Enter」キーを押さなくては返却は完了しません。「怒りのデス・カウンタ」は絶望と死へのカウントダウンをやめません。

私は、30分弱の利用を終えて、サイクルポートで自転車を施錠しました。しかし、「怒りのデス・カウンタ」を止め忘れていた(Enterキーを押し返却完了するのを忘れていた)のです。

ここで、「怒りのデス・カウンタ」がどれほど時を刻むと、どれほど料金が請求するのか計算してみましょう。私の場合、利用時間は19時間になってしまいました。

最初の30分は150円、その後30分ごとに100円が加算される仕組みですので、計算すると、涙が出てきた、150+100*37=3850円。うまい棒が400本近く買える額になります。

もし気づかないと

私は、ちょうど翌日にまた利用する用事ができたので、同じサイクルポートに足を運びました。そのとき、前日利用した同じ自転車を見つけてちょうど思い出したから良いのですが、さて利用しないとどうなっていたでしょうか…

一ヶ月でおよそ15万円が吹き飛びます。頑張る大学生のバイト収入を簡単に赤字に吹き飛ばす勢いとパワーを持つ恐怖の、これほど恐ろしい15万円がこの世に存在するでしょうか。

さらに、さらに。仕事で仕方なく利用した25歳のサラリーマンが、その後定年退職まで気づかなかったら、その恐怖の請求は6000万円を超えます。6000万円で何が買えるか教えてあげましょうか、ランボルギーニ「ウラカン」が3台買えますよ。あの赤い電動自転車35年分でランボルギーニ「ウラカン」が3台買えるんですよ、もう男のロマンったらありゃしない。これが「怒りのデス・カウンタ」のパワーですよ。力 is Power。もうレンタサイクルで全力でデス・ロードに死ぬしか無いですよ。

返却を忘れたら即座にするべき対処

まずは、港区シェアサイクリングのサポート窓口に電話をしましょう。すぐにです。ナルシストな上司にスターバックスでごまをする用事なんてすっぽかして、全力でタッチパネルのダイヤルをぶっ叩いて下さい。

  • 港区自転車シェアリング
    ・・・ 0120-10-3196
  • 千代田区コミュニティサイクル「ちよくる」
    ・・・ 0120-89-3196
  • 江東区臨海部コミュニティサイクル
    ・・・ 0120-053-537
  • 中央区コミュニティサイクル
    ・・・ 0120-04-3196

どう問い合わせすべきか

恐らく電話口の事務局の方も数多くこのような例の世話をしているでしょうから、スムーズに対応してくれます。

  1. 自転車の返却を完了せず、過剰な請求がされてしまっている旨を伝える。
  2. 自転車の移動情報・履歴を確認してもらえるので、登録IDを述べる
  3. 本人確認のため住所や氏名を伝える
  4. 異常な額分の利用がなされていることを確認される
  5. 過剰請求分の相殺をしてもらえる

くれぐれも「怒りのデス・カウンタ」なんて言わないように。

過剰請求分の相殺、という対処は何なのか

たとえば、5000円多く請求されてしまったとしましょう。しかし、恐らくクレジットカードで登録しているでしょうから、すでに発行された請求を戻すのは不可能です。

そこで、同じアカウントで今後5000円分の利用をタダで出来るように手配してくれます。これが、過剰請求分の相殺です。

ちなみに、これは5000円分利用し終わるまで繰越されるので、乗らなければ死ぬまで5000円分利用できます。いつか来るときの霊柩車代わりにでもいかがでしょうか。

私も過剰分の額を今後の利用から相殺して頂く形になりました。

ですがこれ、先ほどのランボルギーニ「ウラカン」3台分の利用をしたサラリーマンの場合は、いざ60歳になった時に「おめでとうございます!お客様、今後死ぬまで6000万円分、自転車シェアリングをご利用いただけます!」と言われたらどうするのでしょうね。95歳になるまで昼夜問わず泣きながら自転車と暮らすのでしょうか。私はそうなりたくない。みなさんもそうならないで下さい。本当に。

 

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