【MEMS】シャープ、クアルコムと共同開発のディスプレイに実用化のメド

Written by Joe
無題

クアルコム社の「MEMS」+シャープの「IGZO」

新方式、と呼んでいいのでしょうか?

微小電子機械システム、略してMEMSと呼ばれるディスプレイの量産を始めることになったという。

関係者によると、シャープの米子工場(鳥取県米子市)ではもうすでに、商業生産ラインの立ち上げに入っている。

クアルコムと共同で開発、実用化にめど

クアルコムはシャープの株価を24%所有していて、両社は2012年12月に資本提携し、シャープは13年6月までに総額108億円の出資を受けている。

MEMSディスプレイの共同開発は、米子工場の研究開発ラインで、クアルコムが持つMEMS技術に、シャープのIGZO技術を取り入れて進めていたが、このほど実用化にめどが立ったと判断したとのことで、

今後他社製品にも提供していく予定だという。

この液晶のメリット

このMEMSディスプレーのメリットとして、

  • あつい環境や寒い環境などでの幅広い環境温度に対応
  • 有機ELや現行の液晶なんかより鮮やかな表現
  • なにより、IGZOを取り入れたこともあり省電力

といったものがある。

活躍の場と方式

このようなものとして、やはり屋外での使用や、車載用のディスプレイ、産業用タブなどとしてその効果を発揮すると見られている。

液晶の仕組みとしては、機械的なシャッターの開け閉めでバックライトの光を制御して映像を表示する仕組みで、

使われる偏光板やカラーフィルターの部材が不要で材料コストは安くすむという点もメリットとしてはある。ただ、そのような仕組みゆえ

品質を高く保つことや量産技術が難しく、トータルなコストが下がるかどうかは未知数だという。確かにシャッター開け閉めなんてしてるディスプレイ、高品質なものは難しそうだ。

 

というか実はシャープは実は去年秋に同方式のディスプレイ搭載タブレットを発表していたらしい。

まとめ

  1. 消費電力や材料コストが安く済む
  2. 量産化はやはり大変
  3. 実用のメドも立ち生産ラインに入っているという。

 

消費電力が少ないというのはいいこと。

画面が大きければ大きいほど電力は食いますものね。

スマートフォンの半分くらいは液晶で電池が食われてしまっているのも現状ではないでしょうか。

このような新技術が今後を買えてくれるのに期待ですね。

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