ひそかに存在していたGoogle Chromeの「Racer」はGoogleの実験の一つだった

Written by Teri Koriyama
Racer Chrome

去年の5月、モバイル版のGoogle Chromeで密かにサービスが開始され、日本では殆ど注目されず忘れ去られたのが「RACER: A Chrome Experiment」です(公式サイト)

こちらの動画を見ていただければ大体どういうものかわかると思います。

「Racer」とはモバイル版Google Chromeで最大5人で遊べるレースゲームなんです。端末を超えて動くのが面白いですね。このゲーム実はすごいんですよ。何がすごいって、まずこのゲームのBGMを「ディスコ音楽の父」と称され、「ネバー・エンディング・ストーリー」等で知られるイタリア人ミュージシャン・ジョルジオ・モロダーが作ったということ。かっこいいですよね

僕はこのゲームの存在をジョルジオの音楽を色々探しているときに知ったんですからw

「Racer」の本当のすごいところはこのゲームを端末でプレイするのに何のアプリも、ダウンロードも、Bluetoothいらないということ。各端末のChromeからただg.co/racerにアクセスするだけでゲームができてしまうんです。これは「よく考えてみれば」すごいことですよね。

Googleはこのゲームの開発のためにWebSocketやPaper.jsなどのいろいろな技術を応用してきました。これは「A Chrome Experiment」というタイトルが表す通り、Googleの「実験」なのです。前に知人が紹介してくれた「Build with Chrome」もその一つです。
この「Chrome Experiments」というサイトははレースや迷路などのゲームや仮想現実などを応用して将来Chromeを利用したサービスを展開してゆこうというデモンストレーションサイトです。壮大ですよね。これらのゲームがどのように応用されるのか楽しみです。

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