PSPを完全分解してマットブラックに塗装、「EU専用廉価版」を再現!

Written by Joe
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こんにちは、去年末から進めていた作業なのですが、やっと記事にすることが出来ましたので紹介いたします。

自分のPSP2000を塗装して、マットブラック(つや消し黒)にいたしました!

 PSP E1000という機種の存在

PSPには、日本でお馴染み1000、2000、3000とスライド式のgoがありますよね?実は、SONYはこれ以外にiPhone5Cのような「廉価版」を出していたのです。

それが、こちら。

PSPE1000

ソニーが非常に安価な新型PSP「PSP-E1000」を発表 | Gigazin

このPSP E1000を見た瞬間、「自分のPSPでこれを再現したい!」と思いました。

これを買うっていう手もあったのですが、それだと何かに負けた気がします。

さて、どうやって再現する?

色々と考察しました。まず、1つの手としては、「つや消し仕様の専用シェルを買う」なのですが、今回再現するにあたって買うのではなく作りたい!という決意をしてしまいましたので買うのは没です。

というわけで、つや消し黒のシェルを塗装して作成することになりました。

必要なものを計算

今回塗装するにあたって、再現したい部分は上述の「つや消しブラックの本体」というものもありますが、他にもあります。

  • クリアではなく、クリアブラックのLRボタンにしたい!
  • PSPの縁を銀ではなく黒、せめてクロムっぽく、というかグレーシルバーにしたい!
  • UMDドアのリングを銀ではなく黒にしたい!

この3つです。さて、さすがにLRボタンやUMDリング、細かいエッジの作成は難しいので、購入にするとします。決意は何処行ったのか。

なので必要なものは以下のとおりになります。

  • 塗料一式
  • 塗装に使うシェル
  • LRボタン
  • UMDリング
  • 縁の部分

さて、あとはこんなものが売っているかです。

塗装にはいろいろ

色々と塗装について調べてみましたところ、いろいろ手順や塗料の種類があるようですね。

足付け(ヤスリがけ)

これは、塗料の食いつきを良くして剥がれないようにするという目的があるそうです。大切ですね。

下塗り

メインの塗料と塗装する対象をくっつける役割の塗料です。

サーフェサー

塗装対象に傷なんかがあったりする場合、これを塗って研磨してを繰り返しある程度消すことができます。また下地の色がメインに透けないようにすることも可能で、主にグレーですがホワイトのものも売っています

メイン塗料

色です。好きな色を選ぶのですが見栄えとデザインを考えて。

トップコート

塗装面を保護する目的で塗ります。また、表面処理なので艶を出したり、逆につや消しにすることもできます。

 

また、プロっぽい方に聞いてみたところ、以下のようにお答えいただけました。

塗面の硬さとかで言ったらウレタン塗料が最高。また、下地はミッチャクロンというものが素晴らしい。

ミッチャクロンという下地はすごいらしいです。鉄、プラスチック、何でも大丈夫!という夢の様な。ですが、ここで問題なのがウレタン塗料とミッチャクロンは高いばかみたいに部品買いまくってて今更何を言う。

なので、もっと安い塗料を探します。そこで、「PSP 塗装」でググってみましたところ、参考になるサイトがありました。

PSPを美希仕様にしてみた。 | シントと一緒

最終的にトップに使用しているのはウレタンコート(しかもエアブラシで!)であったり、デカールでキャラを貼っていたりと、私のカスタムよりかなりクオリティとハードルが高いものですが、下地塗装に使っている製品など参考になります。

最終的な塗料

結局、いろいろ調べましたが以下のようになりました。

  • ペーパーがけ:1000番の耐水ペーパーで水研ぎ
  • 下地:Mr.ホビーの「Mr.サーフェサー」
  • メイン:同社の「Mr.カラースプレー」のブラック
  • トップ:同社の「Mr.トップコート」のつや消し版

安価で、しかし傷などはすぐついてしまうでしょう、ですがもういいです。ほぼMr.ホビーですね。

LRボタンと縁の部分の調達

これはどうしようか迷いました、でPSPで画像検索していると、PSP3000の4Uシリーズが目に入りました。これ、縁がクロムでLRボタンもブラック仕様じゃん!

これを流用しよう!早速PSP3000の起動不可品などをヤフオク!であさりましたが、なんとも落札できない。もっと簡単に落札できると思っていました。外装だけが目当てなので、本体が起動するとかどうでもいいのです。社外品シェルはLRも縁も白(銀)なので論外。なぜ落札できない!?それもそのはず。

電池と電池蓋がなくて液晶が割れてて○ボタンがイカれてる傷有り起動未確認の品に2,3千円も払う人がたくさんいるのです。驚き。

これは終わりの見えない戦いになると思い、PSP3000案は棄却されました。

LRは調達、縁の部分は諦める。

LRボタンは、ヤフオクでほかボタンとセットで販売している方がいらしたのでありがたくそれを500円で頂戴。

縁に関しては、細かいので塗装もきつい、それに銀でも格好良くない?と思い始め、諦めることにしました。。

UMDリング

これは普通にAmazonさんで購入出来ました。200円。

 実際に塗装していく

まずは、シェルを塗装するため、足付けにペーパーがけを行います。

画面は傷つけたくないのでマスキングをして、1000番ペーパーで水研ぎします。

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それぞれ表面の様子です。

そしたら、塗料が乗るのを妨げる汚れや油を落としていく作業、脱脂を行います。

塗装対象に影響するのを防ぐため、中性洗剤(今回はバスマジックリンを使用)で洗います。泡をつけて1分、水で流します。

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脱脂直後、風呂あがりのシェルたちです。

この時から、極力触らないように汚れを付けないように気をつけます。

 

さて、いよいよ塗装に!次は下地処理としてサーフェサーを塗ろうと思います。

電源ランプ、メモステアクセスランプなどをマスキングして、その他塗りたくない部分をマスキングしていきます。

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また、塗装した直後持つところがなくなってしまうという事態を避けるため持ち手をテープで作っておきます。何故かリングもセットにテープで持ち手を作りました。

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そしたら、塗ります。

乾かしている間、埃や汚れがつかないよう注意して保管、30分くらいです。

そしたら、メインとトップコートを塗りますが、

大変申し訳無い、画像を撮り忘れてしまいました!!!!

サーフェサーと同様に塗るだけです。

完成品

写真です。

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とってもうまくいきました!

完全分解からの社外品シェルに換装、でもうまくハマってくれました!

思い切って実行して良かったです。

みなさんもオリジナルPSPを作ってみては?

分からない事がある?質問しよう!